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日本吉林総商会が発足(日本語)

 
 
8月3日、日本吉林省総商会成立大会が、東京で開催された。中国駐日本国大使館公使韓志強、商務処公使呂克俭、同商会の理事長何徳倫、会長庄旭のほか、日本中華総商会会長である厳浩氏、社団法人日中協会理事長である白西紳一郎氏などが記念式典に出席した。また、吉林省経済技術合作局局長王志厚をはじめとする代表団も中国から参加した。 
 
何徳倫氏は「この商会のメンバーは皆、中国改革開放の勢いで来日した。当時は経済的にも文化的にも遅れをとった留学生や出稼ぎ労働者だったが、異国の地で懸命に働き、自らの手で切り開き今日に至る。今では企業のリーダーやエリートとして活躍している人や会社を立ち上げた人もいる」と述べた。 
 
この商会は、今から17年前、吉林省同郷会設立に始まる。互いに団結し助け合ってきたが、商会設立を機に、さらに自身の事業を繁栄させ、また同時に今後は故郷への恩返しをするのが初志だという。 
 
対象メンバーは、吉林省出身者、吉林省と関係がある人や団体、吉林省との協力関係のあるプラットホームを築いた人、日本企業と交流関係がある人、企業誘致や資金導入、中国市場開拓に携わってきた人などだ。 (構成=人民中国東京支局 写真=日本吉林総商会提供)
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